久しぶりにアコギを引っ張り出して弾いたら、4弦が鳴らすたびにビリビリ震えているので、
以下のサイトを見ながら、原因を調べた。
チューニングをしていると、ナットと弦が擦れて「ピチッ」と音が出ることがあります。ナットが削れて弦がスムーズに動かなくなっている状態です。チューニングが合いにくくなりますし、弦が切れる原因にもなりますので、早めに対処しましょう。
この症状の原因は、何回も弦交換をしているうちにナットの溝が削れたり、汚れが付着したり、傷が付いたりしたことです。基本的には、リペアに出して溝を削り直してもらうのがよいと思います。器用な人ならは自分でもできると思いますが、削りすぎには注意してください。
あー、ナットと弦が擦れて「ピチッ」と音が出る症状は、ありました。
さらに以下のサイトを見てみたところ、
こういう症状を「ビビり」と言うんですね。
ビビリの出ている楽器を所有されている方は実際に試してみましょう。
弦を押さえていないとき(開放音)と弦を押さえているとき(押弦時)、それぞれの音を鳴らしてみてください。
図解でわかる!~ビビりの原因編~ - ギターリペアブログ - 島村楽器のリペア
- 開放音でだけ、ビビリを感じる
- 押弦している時だけ、ビビリを感じる
- 開放・押弦どちらの状態でも、ビビリを感じる
僕の場合、開放音でだけビビりを感じる症状でした。
すぐにリペアには出せないので、以下のような対処を試みました。
リハーサルの途中やライブの直前などでナットが鳴るようになった時は、応急処置として、鉛筆を使う手もあります。この方法は、写真のように、ナットの溝を鉛筆で擦るだけ。たいへん手軽ですが、かなり効果的です。鉛筆の芯の粒子が溝に入って弦とナットの摩擦を減らしてくれるので滑らかになるのです。ただし、その効果は数日間のみ。あくまでも応急処置と考えてください。
で、やってみたんですが、僕の場合、症状がひどいようで、鉛筆の芯の粒子では治りませんでした。
そこで思い切って鉛筆の芯ではなく、鉛筆の本体?を削ってナットに入れてみました。
こんな感じです。
これでようやく一時的にビビり解消できました!
年末年始にリペアに出したいなぁ。
ヤマハの楽器解体全書のアコースティックギター編、面白かったです。
島村楽器の中野さんの図解でわかるシリーズ、わかりやすかったです。
えんぴつを削って、と言えば木根尚登さんは外せません!