妄想スクラップブック

音楽家、そして青春ウォッチャー。妄想、想像、堂々、ロックンロール。90年代のUKロックが好きです(オアシス、ブラー、コーナーショップなどなど)。スピッツもUKロックです。

山下達郎に納得できすぎて悔しいわ

歌もの音楽(つまりポップス)が好きな人には読んでほしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be612cd888a261a17c38007d9f51406f35ddaade?page=1

 

俺の理解を要約…

流行り廃りは運!

風化しない音をめざせ!

ワンパターンでもいい!

今の時代の空気は吸っとけ!(Spotifyのグローバルチャート50)

平和だから音楽ができる!

形にして出せ!

売れることより、ちゃんと主張だせ!

個性を消すようなボイトレはするな!

平常心でいろ!

明るくしてろ!

 

 

それでは、以下、引用

 

シティポップブームについて

 

「シティポップをどう思いますかと聞かれても、正直、『分かりません』としか答えられない。全ては運だとしか答えようがない。

 

自身の音楽志向について

 

「私はね、極東の片隅のね、日本という国でね、ごく質素にやってきた者なんです。

中略

10代の時は音楽オタクで、誰も聴かないような音楽を聴いていたんです。全米トップ40も、トップ10にはあまり興味がなくて、目当てはいつも30位あたり。

中略

そういう音楽の聴き方で育った人間が作ってる音楽なんて、誰が聴くんだ?っていう疑問をいつも自分に投げかけて。なので、拡大志向はやめようと

 

制作姿勢について

 

「制作方針は昔から、風化しない音楽、いつ作られたか分からないような音楽。耐用年数ばかり考えてきた。

中略

古き良き懐メロにならないためにはどうしたらいいか。それは、曲、詞よりも編曲なんです。あとは、それを補佐するミュージシャンの優秀な演奏力と、それを録音するエンジニアの力」

 

曲のパターンについて

 

「僕の曲は基本的にワンパターンです。好きな響きが少ないので。だから、誇りを持ってワンパターンと言ってます。

中略

変わらない中で、どう今の時代の空気を吸っていくか

 

平和について

 

ライブには、長年のファンの子ども世代が訪れるようになった。 「それは日本が七十数年間平和だったからですよ。第二次世界大戦みたいに時代がバッサリ切られていれば、親子の断絶があったり、文化的な乖離があったりする。文化が続くためには平和が続くように努力しなくてはならない。

 

教訓

 

不二家のハートチョコレートのCMは、人生で3本目のCM作品だったんです。

中略

台所で親父と無言で飯食ってたら、テレビからそのCMが流れてきた。『これ、俺がやったんだよ』って言ったら、親父はテレビをチラッと見て。それ以降、何も言わなくなった。世の中は、やはり形にして出さないと、いくら俺は最高の音楽を作ってるんだと御託こいても駄目なんだ、という教訓」

 

そんなことまでして売れたくありません

 

シュガー・ベイブでデビューする時に、シングルはこれ(『DOWN TOWN』)じゃ駄目だと言われた。他にも『曲はいいが詞が弱い』『歌詞はプロの作詞家に書かせる』、イヤだと言うと、『おまえは売れたくないのか、売れたら何でもできるぞ』とかいろいろ。だから『僕は別にそんなことまでして売れたくありません。シングルは『DOWN TOWN』以外にはないです。それでないならやめましょう。別にあと何年下積みしても構わないですから』って。22歳。あの時は我ながらカッコイイ!と思いましたよ(笑)」

 

Spotifyについて

 

「それまでの実績にあぐらをかいてると、あっという間に取り残される。Spotifyで配信はしないですけど、Spotifyのグローバルチャート50はいつも聴いてます。今の時代の音像というか、空気感は絶対に必要なので。そこに自分の今までのスタイルをどう融合させていくか。まさに『RIDE ON TIME』だな(笑)」

 

ボイストレーニングについて

 

ボイストレーニングはあまり信用してないです。個性をなくすから

中略

人間が肉体的にどこまでやれるかという観点では、歌うことはそれほど長く続けられない場合が多い。だから音楽文化は、比較的若い文化として享受されている。サッカーと同じで、年を重ねて声をちゃんとキープするのは容易でない。還暦過ぎてどれだけ声を出せるかは、運不運でしかない要素も多い」

 

サブスクについて

 

「だって、表現に携わっていない人間が自由に曲をばらまいて、そのもうけを取ってるんだもの。それはマーケットとしての勝利で、音楽的な勝利と関係ない。本来、音楽はそういうことを考えないで作らなきゃいけないのに」

 

ヒット曲について

 

「『あれは俺のやりたかったことじゃない』と言って、ヒット曲を歌わない人って多いんですよね。ベストヒット=自分のベストソングじゃないんでしょう。お客さんはそれが聴きたくても、ライブでやってくれない。逆にマニアと呼ばれる人々はヒット曲を嫌う。でも、私は誰が何と言おうと、『クリスマス・イブ』はやめません。夏でもやります。だって、それを聴きに来てくれるお客さんがいるんだもの」

 

海外志向について

 

僕はドメスティックな人間なんで、ハワイとか香港とかマレーシアに行く暇があったら、山形とか秋田のほうがいい。そこで真面目に働いている人々のために、僕は音楽を作ってきたので

 

ポップカルチャーについて

 

ポップカルチャー人の幸福に寄与するものなので。アジテーションとかアンチテーゼは世の中が平和じゃないとできないんですよ」

 

大切なこと

 

「大切なのは平常心でいること。僕、大きなパニックに強いんですよ。

中略

朝起きて、冗談言って、歌って……そういう人は生き残るって、アウシュビッツから帰還して『夜と霧』を書いたヴィクトール・フランクルが言っている。いろいろあっても、春が来て花は咲くしね。雨は降るし、空は変わらない。明るくやらないと、駄目でしょ