先日、M-1グランプリ2019のアナザーストーリーという番組を観た。
今回M-1史上最高得点を叩き出したミルクボーイの優勝までの軌跡を中心にM-1出演者のドキュメンタリーで、構成や音楽がよくて思わず涙したし、TVerで何度も観てしまった。
その中で、ミルクボーイの駒場さんが転機となった時のことを語っている場面がすごく良かった。
漫才カッコイイと思って始めたのに漫才やってないやん今。
漫才以外で成功している人が周りにいっぱいいて「そういう道もある」と勝手に変換してた。
これ見てドキッとした。
やってないやん…
勝手に変換してた…
やるべきことがやれていないことを勝手に自分に都合よく変換しちゃうの、あるなぁ😅
個人的に思い当たったのはSNSだった。
僕は音楽が好きで恥ずかしながら自分で作ったりもしてたので、2018年に友達に誘われてTwitterを始めて、そのアカウント名で曲をアップしたりしてるんですけど、なんかやっぱりどっかしらフォロワー数やいいねの数が意識にあるんでしょうね。アクティブにSNSやるのもアーティスト活動?とかなんだかうにゃうにゃ考えてSNSに時間を費やして、本来やるべき曲作りが全然できてなかったりして。
自分が本来やりたいことに時間を使う。
そんな当たり前のことに気づかせてくれた、いい番組でした。
追記。冒頭に流れている曲がカッコよかったのでShazamで調べたら下記の曲だった。
Charlie Puth - Through It All [Official Audio]