スピッツは大好きなバンドで、好きな曲はいろいろあるのですが、いまは「さらばユニヴァース」が大好きで、友達ともこの曲練習しよう!なんていい年こいて言っています。
キーはEで、このキー特有のロック感がたまらない (「シェラフ」もそうですね)。音楽理論はわからないんですが、ベースの音の運び方なんてまさにロック!ドラムの音もレッドツェッペリンのLeavy breaks(スペル間違ってる...)みたい。。。いや、この間奏のドラムのドカカカドカカって、ツェッペリンの1stに入っている「Good Times Bad Times」を思い出した!
Eのオープンコードって、ちょっと手を持ち上げる(※指をフレットから離すの意味)とDの響きが加わって、それがまたロックっぽくてカッコいいんですよねぇ。
コード進行で言うと、Aメロの出だしはいつもの感じで来つつ、君はどう思ってる?のとこのF#m→A→E!!、このコード進行はRadioheadの「High and Dry」もそうだし、キーが変わればOasisでも割と出てくきますね。このコード進行が持つロックで切ない感じがたまんねぇっす。
歌詞のイメージは、宇宙のような夜空に指輪が宙を舞っている感じがします。
ここで出てくる主人公は、強い。だって、何だって俺にくれ!だもん。
(そういえばアルバム「ハヤブサ」には『俺の赤い星』って言う俺曲もある)
歌詞の分析として、テキストマイニングツール「User Local (https://textmining.userlocal.jp)」に歌詞を入れて出力してみました。うーん。。。
この曲は歌詞だけ取り上げても、あんまり意味ないですね。
やっぱり、バンドサウンドと石田小吉コーラスがあっての曲、という気がします。
スピッツのUKロック志向がかなり強く出ている曲だと思いますので、ツェッペリンが好きな方、ブリットポップが好きな方、ぜひオススメしたい1曲です。
参考
https://coconutsjapan.com/tag/ロック大陸漫遊記/
テキストマイニングの方法については以下の記事を参考にさせていただいてます。
大量の歌詞を一度にテキスト化して保存する方法。 - プリキュアの数字ブログ